治具とは?種類や使い方についてご紹介

Ngày đăng: 2023/07/10 10:51:02 AM | 77 Lượt Xem

1.治具とは?

治具とは、加工物(ワーク)を固定して、位置決めをしたり、加工しやすく(加工を案内してくれる)したりする補助工具のことを指します。

加工物が曲がっているような曲面状のワークの場合、まっすぐに操作しているつもりでも、ズレが発生したり、斜めに穴をあけてしまうことがあります。そういった加工を行う際に、治具を使用することで、安定した状態で加工することができ、品質の安定や生産性の向上に繋げることができます。補助の役割を持つ治具ですが、加工物や加工内容に合わせてひとつひとつ作られることが大半です。

 

2.治具を用いるメリット

・ワークの品質の向上
・ワークの精度の向上
・ワークの均質化
・難しい加工の簡易化
・作業簡易化
・人的ミスの減少
・不良の発生軽減
・生産速度の向上

主に治具のメリットは、ワークの品質・精度の向上です。
また、難しく複雑なワークの加工も手助けします。
これらのメリットはさらに、作業の簡易化や人的ミスの減少、不良の発生軽減、生産性の向上といった新たなメリットにもつながります。

ただし、治具は多くの場合、ワークごとに用意する必要があります。
そのため、治具が必要かどうかはひとつひとつ考えていくことが求められます。
しかし、適切に使えば生産性を高められるので、ぜひ検討してみてください。

 

3.治具の種類

  • 溶接治具:溶接を行う際に、材料を固定する治具。自動車などの量産製品ではロボットが溶接する場合があり、溶接箇所を固定できるようにする。
  • 組立治具:製品を組み立てる際に、組立作業をスムーズに行うための固定治具。ネジ締めやカシメ治具などがある。
  • 検査治具:製品を検査・測定する際に固定する治具。形状が複雑なものなど、測定する際にズレが発生しないよう固定する。測定治具とも呼ぶ。
  • 切断治具:直角や決められた角度に材料を切断する際、刃物が傾いたりしないよう材料と刃物の位置を固定する治具。
  • 熱処理治具:熱処理を行う際にワークを固定する治具。反りや歪みが出ないようワーク形状に合わせた形状をしている。耐熱鋳鋼が使用されることが多い。
  • 塗装治具:塗装時にワークを陳列させる治具。ワークを全方向から塗装できるよう、吊り下げるハンガー型になっていたり、回転型になっていたりする。
  • 曲げ治具:受け具の上にセットされた板金などを押し付け部で上から力を加えて曲げるための治具。受け具と押し付け部がセットになっているものが多い。
  • めっき治具:めっき液につける際、液体の中で製品同士がぶつかることがないよう固定する治具。
  • 引抜治具:ベアリングの取り外しなど、内側に固定されているものを取り外す際に使用する治具。台座を固定し垂直に引き抜くことができる。
  • 挿入治具:製品にパーツを挿入する際に使用する治具。作業者の手にかかる負担を軽減できる。

3.治具の使い方・用途

治具はクランプのような一般的な工具とは異なり、加工物の位置を決めて治具上に固定することから精度を高めることができます。

固定後は穴あけやせん断といった加工をすることが多いですが、治具を使用する理由はさまざまで、加工だけではなく組み立てにも用いられます。

また、検査の精度を上げたり、測定をしやすくしたりするといった安定性や生産性の向上、省スペース化や作業効率の向上を図ることも可能です。

おわりに

本記事では治具とは何か、治具の種類や使い方についてご紹介しました。

加工物を固定して位置決めや加工をしやすくするだけではなく、検査や測定の精度を上げたり、組み立てを補助したりすることにも使用されます。

治具はさまざまな業界や用途で使用されることから、大量生産はされずにひとつひとつ作られています。

自動化装置の導入は難しくても品質や安定性の向上を図りたい方は、治具の導入も検討されてはいかがでしょうか。

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